ご挨拶
かつては、Japan as №1と称賛された日本の製造技術は、リーマンショック以来の不況で、未だ明るい希望をもてる状況にはなっておりません。また、現在あまりにも複雑なグローバル経済システムのため、なかなか、最近の困難を解決する明快な指針を提示することも困難になっております。しかし、日本人の特性を考えると、痒い所まで手が届くようなきめ細やかな技術を生かして技術革新を継続させていくことが、依然として重要な視点であると思います。このことが技術復興、経済復興へと繋がっていくと確信しております。
このためには、新しいもの作りが大切です。これには新しいコンセプトにもとづく製造技術の開発が欠かせません。スパッタラボはこのような技術革新のお手伝いをすることを会社の目標としております。スパッタラボはスパッタリングなどの真空成膜装置の製造、開発を行うことを目的に2002年に設立されました。企業や大学などの研究者の皆様が、リスクのある新コンセプトの装置を考案された場合、このような難しい装置を製造する側にもリスクはありますが、長年培ってきた真空・薄膜技術をもとに、出来る限り皆様のお役に立ちたいと考えております。
お客様が新しい装置を作りたいというご希望をお持ちでしたら、是非ともお問い合わせください。コンセプト設計の段階から装置製造のご協力をさせて戴く所存です。